【不妊治療のお金】不妊治療費は医療費控除で税金を減らせる!

こんにちは!
ファイナンシャルプランナーの松原 季恵です。

今日もたのしいですね(^O^)/

不妊治療をするうえで知っておくと役に立つお金の情報をお伝えするブログです。
今回は、不妊治療費の負担を少しでも軽減できる「医療費控除」について説明します。

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不妊治療をするとどうしてもかかってくる医療費。
心も身体も頑張った証ともいえるその医療費が、なにかしら家計に還元してくれると嬉しいですよね。

そう、その方法が「医療費控除」です。

これは、分かりやすく言いますと、自身や家族が支払った医療費のうち、一定金額を超えた部分が、所得を減らすことができ、結果的に、所得税と住民税を減らしてくれる。

こんな素敵な仕組みです!

不妊治療にかかる医療費はほぼ全て医療費控除の対象にできます。
タイミング法に支払う医療費も、治療のために確認したホルモン値を測る血液検査の費用も、そしてもちろん、高額な体外受精の費用も対象です。

ただ、妊活のために買ったサプリメント代や、身体を温めるレッグウォーマーやヨガの費用などは対象になりません。
ポイントは「治療を直接目的としているか」です。

「一定額」というのは、原則10万円です。
(その年の総所得金額が200万円未満の人は、総所得金額の5%)
ですので、不妊治療を含め1年間の医療費が50万円かかれば、40万円(50万円-10万円)を所得から控除できます。

では、これはどのくらいの税金が返ってくるのでしょうか?

その目安の計算方法は「控除できる金額×税率」です。

「税率」というのは、その人の収入によって決まります。
例えば、課税される所得が700万円の方は税率23%ですので、先ほどのように40万円を控除できるとしたら、

40万円×23%=92,000円

こんなに所得税が返ってきます。
※所得税率を確認するには国税庁のHPが便利です

さらに、その年の所得が減ると、翌年の住民税も減りますのでダブルで節税効果ができます!!

92,000円であれば、翌年の妊活グッズを買う費用になったり、もし子どもができたのであれば、子ども用品にも使えます。
また、時には休憩のための二人の旅行代に使っても良いでしょう。

戻ってきた税金は生活費に混ぜないで、夫婦2人の楽しみに使うことをお勧めします。
何といっても、二人の努力に対するご褒美なんですから。

また、所得を減らすというのはその後受けられるサービスの幅が広くなったり、払うべき費用が抑えられたりします。
例えば、不妊治療の助成金は所得制限730万円というのがありました。
医療費控除によって所得を抑えることで、助成金を受け取れた!という可能性もあるのです。
(これについては別のブログで詳しく説明します)

また、子どもを預ける保育料というのは、所得が高いほど高くなります。
幸いにも子どもが授かり、保育園に預ける必要があれば、医療費控除で所得を減らすことで、支払わなけらばならない保育料を下げることができます。

「所得を減らす」とうのは、税金を減らすだけの効果ではないんですね。

ただ、こんな声が聞こえてきそうです。

「難しそうで、面倒…」

確かに、慣れていないと少し煩わしく感じるかもしれませんね。
でも実はネットで確定申告書を作れますし、分からなければ税務署でも親切に教えてくれます。
これだけのメリットがあるので、ぜひ取り組んでみましょう!
一度覚えればその後ずっと役に立つ知識になりますよ。

今日を楽しくするファイナンシャルプランナー
松原 季恵