【おかね塾】いくらお金を貯めたらいいの?

こんにちは!
ファイナンシャルプランナーの松原 季恵です。

今日もたのしいですね(^O^)/

お金の知識を付けたい!という方向けのブログ。
みなさんが気になる「貯蓄」についてその目安を書きます。

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頑張ろうと思ってもなかなか積みあがらない「貯蓄」。
いったいどのくらい貯めればいいのでしょうか。
貯蓄にかかわるデータを見て、自身の貯蓄目標を考えていきましょう。

どのくらい貯蓄に回せているの?

貯蓄の理想は手取りの20%と言われますが、実際はどのくらい貯蓄できているのでしょうか。
金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査H28年」によると、二人以上の世帯の1年間の手取り収入からの貯蓄割合は、以下のようになっています。

貯蓄割合 割合
5%未満 7.5%
5~10% 16.0%
10~15% 21.1%
15~20% 6.0%
20~25% 7.0%
25~30% 1.5%
30~35% 3.3%
35%以上 2.6%
貯蓄しなかった 30.1%

つまり最も多くて21.1%の人が、手取り収入のうち10~15%貯蓄でき、理想の20%以上は15%にも満たない人しか貯蓄できておらず、30.1%の人が全く貯蓄できていないということです。

これに対して金融資産の保有額は同調査によると平均値で1,078万円、中央値(データを小さい順に並べた場合に中央に位置する値) は、400 万円です。

なかなか貯蓄ができていないというのが現状のようです。

将来に必要なお金は?

では一体いくらお金を貯めたらいいのでしょうか。
それを知るためには、将来のライフイベントを見通してそれに必要なお金を考えることが大事です。
これをライフプランやキャッシュフローといい、ここでは主なイベントの平均費用を確認しましょう。

ライフイベントにかかる費用

ライフイベント 必要平均額 内容
結婚 約461万円 結納・婚約~新婚旅行までの費用
出産費用 約49万円 入院料・室料・分娩料・検査・薬剤料・処置
教育資金 約969万円 子ども一人あたりの総額
住宅購入費 約4250万円 マンション
老後の生活費 約28万円/月 高齢夫婦無職世帯
介護費用 約16万円/月 介護受有者一人当たり費用額

出典:
・株式会社ディスコ2016年度日経就職ナビ学生モニター調査結果
・ゼクシィ結婚トレンド調査2015
・厚生労働省「第78回社会保障審議会医療保険部会配布資料」
・文部科学省「子どもの学習費調査(平成26年度)」「私立大学等の入学者にかかる学生納付調査結果について」
・住宅金融支援機構「2015年度フラット35利用者調査報告」
・総務省「家計調査年報(家計収支編)平成27年家計の概況」
・厚生労働省「平成26年度介護給付費実態調査の概況」

将来のイベントに必要なお金を貯めよう

このように、将来のイベントにかかる費用を予測することで、今からどのくらい貯めればいいかがわかってきます。
ただし、これらはあくまでも平均値。
ご自身の家庭に必要な金額は異なるでしょうし、大きな資金が必要なライフイベントは他にもある人や、ここにあげたものが必要ないと考える人もいるでしょう。
またこれらが、人生においていつ起こるかも人それぞれ。
1年先の人もいれば、10年以上先の話の人もいます。
イベントが起こる時期から逆算して、今から貯めるべきお金を計画しましょう。

ライフイベントを考えることで将来の夢をかなえる

ライフイベントは、皆さんやその家族にとって、将来の夢でもあります。
こんな家に住みたいね、こんな教育を受けたい・受けさせたい、こんな老後を暮らしたい、そんな皆さんの夢をかなえるために必要なお金を計画する、ライフイベントを立てることはとても大切なことです。

より豊かな人生を送るためにも、自身や家族と話し合い、ライフプランを作り、目標に向かった貯蓄をスタートしてください。

 

今日を楽しくするファイナンシャルプランナー
松原 季恵